ファンドラップは、お客さまの資産運用に関するご意向をもとに、お客さまに適していると考える運用コース(資産配分)をご提案し、お客さまに代わって投資判断ならびに実際の売買等を行い、定期的に運用報告を行う投資一任運用サービスです。


お客さまは、代理金融機関(ぐんぎん証券株式会社(以下、「ぐんぎん証券」といいます))を通じて、投資一任業者(株式会社ウエルス・スクエア(以下、「ウエルス・スクエア」といいます))と投資一任契約を締結します。代理金融機関は、ウエルス・スクエアの代理人として、投資一任契約の締結の代理を行い、お客さまにコンサルティング・サービスを提供します。
※投資一任契約とは、投資一任業者がお客さまから投資判断の全部を一任されるとともに、この投資判断に基づきお客さまに代わって投資するために必要な権限を委任される契約をいいます。

野村グループのファンドラップ専門の資産運用会社です。
野村アセットマネジメントと野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング株式会社、野村総合研究所の投資運用や金融ソリューションのノウハウと経験を結集して設立されました。
| 会社概要 | |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社ウエルス・スクエア |
| 設立 | 2016年(平成28年)1月21日 |
| 資本金 | 15億円 |
| 株主 | 野村アセットマネジメント株式会社 野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング株式会社 株式会社野村総合研究所 |
| 事業内容 | 金融商品取引業(投資運用業、投資助言、代理業) 関東財務局長(金商)第2914号 |

ファンドラップには、2つのサービス・プログラムがあります。
お客さまには、下記のいずれかのプログラムをご選択いただきます。
| マスター・プログラム | ボンドコア・プログラム | |
|---|---|---|
| プログラム内容 | グローバルな株式、債券、リート等主要資産を組み合せたリスク・リターンの選択肢をそろえたプログラム | 主に、グローバルな債券を組み合せたリスク・リターンの選択肢をそろえたプログラム |
| 契約金額 | 300万円以上1万円単位 | 1,000万円以上1万円単位 |
| 投資対象資産 |
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※オルタナティブ投資とは、伝統的な資産(株式や債券)への投資や、買い持ちのみの手法に限定せず、より広範囲な資産への投資や売り持ちなどの手法を用いる運用のことを指します。
お客さまの資産運用に関するご意向や投資経験、投資資金の性格、リスク許容度等をお伺いします。

ヒアリングでお伺いした内容に基づいて、ウエルス・スクエアがお客さまに適していると考える運用コース(資産配分)をご提案します。

ヒアリングの結果をもとに、ウエルス・スクエアが独自のリスク・リターン分析モデルによって、お客さまのリスク許容度に応じた資産配分を導き出します。

お客さまとご契約した運用コース(資産配分)に基づいて、ファンドラップ専用の投資信託に投資することで、運用を開始します。
原則、3月、6月、9月、12月に目標とする資産配分比率の見直しを行い、その翌月に運用資産に反映します。
※市場や経済の見通しが大幅に変化したときなどは、臨時で資産配分を見直す場合もあります。

運用資産の値上がりや値下がりによって、目標とする資産配分比率との乖離が生じた場合、ウエルス・スクエアが一定のルールにしたがって、目標とする資産配分比率へ戻す調整(リバランス)を行います。

お客さま一人ひとりの運用報告書を、ウエルス・スクエアが3ヶ月ごとに作成し交付します。
運用報告書では、ご契約内容、資産配分、残高明細、取引明細等の運用状況についてご報告いたします。

お客さまの投資目的の変更や投資環境の変化等によって、ご契約内容の見直し(増額、減額、サービス・プログラム変更、運用コース変更)をご希望される場合は、群馬銀行またはぐんぎん証券のお取引店にてお申込みください。
ご契約の見直し内容により、改めてお客さまの資産運用に関するご意向やリスク許容度等をお伺いさせていただく場合があります。



ファンドラップ(以下、「当サービス」といいます)においてお客さまにお支払いただく費用には、運用資産の時価評価額に応じてお支払いただく「投資顧問報酬」と間接的にご負担いただく「投資信託に係る費用」の2つがあります。
当サービスでは、下記に定める計算期間、計算基準額に応じた投資顧問報酬をお支払いただきます。
| 計算基準額 | 報酬率 | |
|---|---|---|
| マスター・プログラム | ボンドコア・プログラム | |
| 2,000万円以下の部分 | 1.320%(1.20%) | 0.660%(0.60%) |
| 2,000万円超 5,000万円以下の部分 | 1.188%(1.08%) | 0.627%(0.57%) |
| 5,000万円超 1億円以下の部分 | 1.056%(0.96%) | 0.528%(0.48%) |
| 1億円超の部分 | 0.792%(0.72%) | 0.363%(0.33%) |
年率、税込み(カッコ内は税抜き)
●計算期間
初回は「運用開始日」から起算して「運用開始後最初に到来する3月、6月、9月、12月の月末日」まで、2回目以降は前の計算期間に続く3ヶ月間となります。
●計算基準額
初回は「契約金額」、2回目以降は「前の計算期間の最終営業日の運用資産時価評価額」から契約変更等にともなう一部入出金額を調整した金額となります。
●引落日
初回は「運用開始日」から起算して10営業日目に、2回目以降は1月、4月、7月、10月の月初10営業日目にお客さまの運用資産よりお支払いただきます。
投資対象となる投資信託については、運用管理費用(信託報酬)(信託財産に対し最大で年1.35%(消費税等込み))、信託財産留保額(換金時最大で信託財産の0.30%)のほか、売買等の取引費用や監査費用等のその他の費用が信託財産から差し引かれます。また、専用投資信託が投資する投資信託証券には運用実績に応じて成功報酬がかかるものがあります。
これらの費用の合計額および上限額については、資産配分、運用状況、運用実績等に応じて異なるため、具体的な金額・計算方法を記載することができません。
詳しくは、契約締結前の書面、投資信託説明書(交付目論見書)およびお客さま向け資料でご確認ください。
| 項 目 | 内 容 | |
|---|---|---|
| 新 規 契 約 | 契約対象 | 個人および法人 |
| 契約金額 |
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| 契約期間 | 契約締結日から最初に到来する3月末日まで 以降は1年ごとに自動更新 |
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| 申込日 | 随時 | |
| 運用開始日 |
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| 投資対象 |
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| 運用コース |
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| 契 約 変 更 | サービス・ プログラム変更 |
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| 運用コース変更 |
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| 増額 |
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| 減額 |
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| オ プ シ ョ ン ・ サ ー ビ ス | 定時定額払戻し |
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| 解約 |
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| 運用報告 | ご契約者に以下の報告書が交付されます。
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| 費用 |
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| 特定口座 (個人のお客さま) |
証券取引口座で特定口座を利用している場合、投資一任口座で特定口座を利用できます。 投資一任口座単独での特定口座は開設できません。 |
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*変更適用日:契約金額やサービス・プログラム、運用コースの契約変更を行う場合、新しい契約内容が反映される日